浦和開幕連敗!オジェック監督解任へ…J1第2節第1日
◆J1第2節 浦和0−2名古屋(15日・埼玉スタジアム) Jリーグ の王座奪回を目指す浦和は、ホームの名古屋戦で0−2で完敗。0 2年以来となる屈辱の連敗スタートで17位に沈んだ。ホルガー・オ ジェック監督(59)は連係不全の日本代表FW高原直泰(28)を前 半で見切る強行手段に出たが、2試合連続完封負け。クラブ首脳陣 が試合後、緊急幹部会を開く緊張状態に突入した。20日のナビス コ杯、対神戸戦の結果次第では無策の指揮官更迭は避けられない 情勢となった。 埼玉スタジアムに鳴り響く怒号のようなブーイングが、容赦なく突 き刺さった。J王座奪回を狙う赤い悪魔が昨季25試合連続無敗のJ 記録を誇った無敵の牙城(がじょう)で名古屋に完封負け。まさかの 開幕2連敗だ。 「サッカーになっていない」左太もも裏肉離れでスタンドで惨状を 見つめたDF闘莉王の言葉通りだった。前半14分、FWヨンセンに 先制弾を許すとリズムを失った。FW玉田のドリブルにDF陣は何度 も翻弄(ほんろう)され、攻撃の形はMF相馬の突破のみ。「前半は 何が何だか分からなかった」とDF堀之内も漏らした。リズムを取り 戻したと思えた後半23分には、GK都築が痛恨のスローミスで2点 目を献上した。 だが、「クリスマスプレゼントのような失点」と毒づいたオジェック監 督の無能こそが、敗因のすべてだ。打開策に「ひたすらプレスをか けて前線に飛び出すしかない」と強調したが、昨季の監督就任後、 プレスのかけ方などの戦術練習はゼロ。「プレス? 監督から指示 はない」とある主力が嘆いた。求心力のなさが露呈した。太もも裏の 違和感でメディカル側から投入を制されたFW田中達をベンチに置 き、控え枠も無駄にした。 「監督の求める選手とスケジュールでやっている。去年とは違う」 と中村修三GM。合計年俸約3000万円の名古屋の4バックに対 し、自らの希望で今季獲得した高原とエジミウソンの年俸は合わせ て3億2000万円。年収10%以下の4バックに完全に沈黙した。高 原を前半で見切る強行作戦も実らなかった。 昨年10月7日の大分戦以来、ホームで白星なし。リーグ戦は7試 合も勝ちがない。首脳陣は試合後、緊急幹部会を開いた。「(監督と は)黙ってサヨナラはできない」と強化幹部。近日中に指揮官から事 情聴取をする方針だ。20日のナビスコ杯、神戸戦で再び醜態をさら せば、更迭は不可避。その場合はブッフバルト体制の04年から参 謀役を務め、選手と信頼関係の深いエンゲルス・コーチ(50)の昇 格が現状で最有力。王者の早期復活には非情のテコ入れしかない のか。 引用元=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080316-00000093-sph-socc |